映画「ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間」にてフロドの旅に同行する仲間ボロミア。
ボロミアは指輪の誘惑に負けてしまい、フロドを裏切ることになります。
しかし、自らの過ちを悔い、仲間を助けるため自らおとりとなり最後は誇り高い死を遂げます。
そんなボロミアのかっこいい名場面を紹介。
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズを視聴する方法

目次
映画「ロード・オブ・ザ・リング」ボロミアのかっこいい名場面
メリーとピピンに剣術を教えるボロミア
エルロンド会議の後、ボロミアがメリーとピピンに剣術を教えるシーンがあります。
やはりボロミアはお兄ちゃんだからでしょうか、面倒見が良いんですよね。
第1印象は良いとはいえないボロミアですが、このシーンを見てほっこりしたのは私だけではないはずです!
それを見ながら微笑むアラゴルンもまた素敵です。
カザド=ドゥムでメリーとピピンを抱えるボロミア
太古の魔物バルログから追われるシーン、崩れる足場から足場へ飛び移る瞬間、ボロミアはメリーとピピンを腕に抱えて飛びます。
なんて頼りがいのある・・・!
そしてそのあともですよ。
ガンダルフがバルログに奈落の底に引きずり込まれショックでみんな落胆。それでもすぐに発とうとするアラゴルンに「せめてもう少し休ませてやれ」とボロミアは言うんです。
ここからも本来の優しい思いやリある気質が表れていますよね。
自らおとりとなるボロミア
なんといっても「旅の仲間」ラストですよ。
指輪の誘惑に負け、自己嫌悪に陥り・・・フロドたちを助けるために自らゴンドールの角笛を吹いてオークたちをおびき寄せるボロミア。
誇りを取り戻し、気高い死を遂げたボロミアは本当にかっこいいです。
フロドにとっては、ボロミアとの最後のやり取りがあんな形になってしまったのは残念ですが。
一度指輪に負けてしまうからこそかっこよさが際立つ!
ボロミアのかっこよさって、一度指輪の誘惑に負けてしまうところでもあるんですよね。
アラゴルンみたいにずっとかっこいいのも魅力的ですが、一度弱さに負けた人間が再び誇りを見せる姿には胸が打たれるものです。
負けたからこそ、そのあとのメリーとピピンを助けるシーンが光りますよね。
未公開シーンでは「二つの塔」でも出演あり
劇場版では「旅の仲間」でしかボロミアの姿は見られませんが、未公開シーンも収録しているエクステンデッド・エディションだと、「二つの塔」でも過去シーンにて登場します。
劇場版ではボロミアとファラミアとの交流についての描写はありませんが、エクステンデッド・エディションでは過去シーンで二人のやり取りが見られます。
父デネソールから溺愛されるボロミアに対し、冷遇されるファラミア。
そんな状況だと弟のファラミアが劣等感を抱き兄を恨みそうなものですが、兄弟仲は良好なんですよ。
よりボロミアとファラミアの心情を理解できるので、気になる方はちょっとお高いですがエクステンデッド・エディションをお買い求めください!
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