小説、映画「ハリー・ポッター」シリーズで知られる作家のJ・K・ローリングの作品「ファンタスティック・ビースト」シリーズ。
位置づけとしては、「ハリー・ポッター」第1作目から70年前の世界を舞台にしたスピンオフ作品です。
本記事では、シリーズ第1作目「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のあらすじと感想を書いています。
目次
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のあらすじ
画像:Amazon
イギリスの魔法使いで魔法生物学者であるニュート・スキャマンダーが向かった先はニューヨーク。
そこで出会ったパン屋を目指す人間のジェイコブのトランクと、ニュートの保護した魔法動物が住む魔法のトランクが入れ替わる。
ニューヨークの大都会に魔法動物が飛び出し、騒動に。
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」感想①メインキャラが好印象
画像:Amazon
登場するキャラクターが「ハリー・ポッター」シリーズでは10代の子どもなのに対し、「ファンタビ」はメインキャラクターが大人。
「ハリー・ポッター」って、10代ならではの恋愛模様だったり繊細な描写があったりするのですが、こちらはそういうのがないです。
みんな大人だからヘンにうじうじしたり湿っぽい雰囲気がないのが好きですね。
このあたりは好みだと思いますが、個人的には登場人物同士のモヤモヤした関係とか苦手なのでキャラ全員好印象でした。
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」感想②俳優陣が豪華
キャストは下記のとおり。
- ニュート・スキャマンダー:エディ・レッドメイン
- ティナ:キャサリン・ウォーターストン
- ジェイコブ・コワルスキー:ダン・フォグラー
- クイニー・ゴールドスタイン:アリソン・スドル
- クリーデンス・ベアボーン:エズラ・ミラー
- パーシバル・グレイブス:コリン・ファレル
- ゲラート・グリンデルバルド:ジョニー・デップ
とくに青字にしている俳優陣に注目。
「レ・ミゼラブル」で注目を浴びたエディ・レッドメイン。
「少年は残酷な弓を射る」で美しく異常な少年を演じたエズラ・ミラー。
「マイノリティ・リポート」で圧倒的存在感を見せつけたコリン・ファレル。
シリアスな役から近年のコミカルなキャラまで、誰もが知る有名俳優ジョニー・デップ。
いずれも主役級ですね。
とくにエズラ・ミラーがすごいなと個人的には思いました。
美少年のイメージがあったので、キャスト名を見なければわからなかったです。
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」感想③映像美
画像:Amazon
ニュートが魔法動物を保護しているトランクの中。
美しいです。
登場する魔法動物が神秘的なのもあいまって、幻想的でまさにファンタジーな世界です。
映画館で鑑賞したら圧巻だっただろうなと感じずにはいられません。
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」感想④エディ・レッドメインがかっこいい
エディ・レッドメイン、かっこいいです。
私は「レ・ミゼラブル」で知ったときもかっこいい俳優さんだなと思ったのですが、ぶっちぎりで「ファンタビ」のエディ・レッドメインがかっこいいです。
青年というには実際の年齢はもっといっているのですが、好青年です。
知的で冷静な性格なのも良いです。
「ファンタビ」は子ども、大人も楽しめる良いファンタジー映画!
以上、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のあらすじ・感想でした。
タイトルだけ見れば子ども向けっぽい印象なのですが、普通に大人も楽しめますし、魔法動物も神秘的でかわいいのでおすすめです。
怖いシーン一切なし、「ハリー・ポッター」より明るめです。