映画「ハリー・ポッター」シリーズのスピンオフ作品「ファンタスティック・ビースト」。
その2作目である「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の感想と見どころを紹介します。
前作よりスケールが大きく、人間模様が複雑化しシリアス展開になっていきます。
目次
映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のあらすじ
- 捕らえられたグリンデルバルドが脱獄
- 前作後どうなったのか不明だったクリーデンスを探すようにダンブルドアから指示されるニュート
- 一方前作で別れたティナは闇払いに任命され、クリーデンスを追っていた
- そしてまたまた一方実は良い記憶だけ残っていたジェイコブは、クイニーと恋人同士になっていた
- ニュートはクリーデンスを追うティナを探しに、ジェイコブはティナのもとへ向かうクイニーを追いパリへ
- そして人間関係が複雑に交差し・・・グリンデルバルドは信奉者たちを招集した
- ニュートに兄であるテセウスの婚約者、リタは命を落とす
- そしてクリーデンスとクイニーはグリンデルバルドのもとへ。
映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」感想・見どころ
ここからは映画の見どころをまじえながら感想を書いていきます。
ジェイコブの記憶が消えてなかった!
前作をみるともうジェイコブはこれっきりか・・・と思ってしまうのですが、なんとクイニーの恋人として登場。
実は記憶が消えたと思われたのですが、良い記憶だけが残っていたそう。
悪い記憶のほうはクイニーが教えたんだそうです。
クイニーとジェイコブのカップルがかわいらしく面白かったので、これはうれしかったですね。
物語がシリアス展開に
グリンデルバルドが脱獄した冒頭から不穏な空気は感じましたが、やはり物語は重々しく壮絶な展開になってきました。
リタが意味ありげに前作でちょこっと話で出てきたので、重要人物かと(重要人物でしたが)思いきや、この2作目で死亡してしまいました。
ハリー・ポッターシリーズって、子ども向けでもあるのに案外簡単に人が亡くなるのがギャップで悲しいですね。
複雑になっていく人間関係
1作目でもキーパーソンだったクリーデンス・・・なんとダンブルドアの弟?
これは次回作でいろいろ情報が明るみになってきそうです。
リタの弟?カーマとも関係している?などかなり相関図が複雑で頭がついていけませんでした。
クリーデンスの正体はまだまだ謎が深まります。
ダンブルドアも何かキーを握ってそうです。
恋愛模様も変化
前作はメインキャラクターがみんな比較的淡々としていた印象だったのですが、続編ということで深い部分があらわになってきました。
冷静沈着なイメージだったニュートがティナにしどろもどろになっていたり。
クールビューティなティナが、ニュートの結婚(誤報ですが)を知ってやきもちを妬いている風だったり。
クイニーとジェイコブの種族を超えた恋愛に苦悩する様子など。
ニュートとティナはお似合いなのでうまくいってほしいですね。
独特な誉め言葉を使うニュートがらしくて良かったです。
若き日のダンブルドアがかっこいい
演じているのがジュード・ロウということで、ダンブルドアがとてもかっこよかったです。
ハリー・ポッターでも偉大な人物として十分魅力的に描かれていますが、ファンタスティックビーストシリーズによってさらにダンブルドアの魅力を再発見できそうです。
ハリー・ポッター感がでてきた!
前作の舞台がニューヨークだけでしたが、今回はホグワーツ魔法学校が出てきました。
おなじみの風景と音楽でハリー・ポッターの世界観が一気に出てきましたね。
まとめ
以上、映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の感想・見どころ紹介でした。
前作よりスリルが増して続きが気になります。
壮大なファンタジー映画で前作を見た方は必見です。