映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの主人公、フロド。
サムへのひどい仕打ちのせいでフロドがあまり好きじゃないという人もいるかもしれません。
でも、フロドも戦っていたんです!
本記事では、フロドの良いところを発見してほしいという思いで、フロドの名シーンを紹介しています!
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映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズを見る方法は下記記事で紹介しています!


目次
僕が指輪を捨てに行く
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ひとつの指輪を滅びの山に捨てに行かないといけない・・・エルロンドの会議で誰が山に行くかの話題になったときに名乗りをあげたフロド。
会議に出席する者たちがオークの恐ろしさを語る中で、自ら捨てに行くと言うところは「ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間」の名場面のひとつです。
本来冒険には無縁のはずのホビット族のフロドが行くというと、今まで言い争っていた各種族の代表者がそれぞれ旅の仲間に加わりました。
フロドがその場にいる人たちに勇気を与えたんだと思います。
トロルから胸をひと突きにされるシーン
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「ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間」で一行はモリアでトロルに遭遇しました。
そして敵との戦いの中でフロドはトロルに胸を刺されてしまいます。
仲間たちはフロドは死んだと思いましたが・・・実は生きていましたというシーン。
ビルボからもらったミスリルのおかげで助かったんです。
シリアスなシーンですが、個人的にはフロドの本当に死んだかのような迫真の演技と重々しい仲間の表情の中「嘘でした!生きてるよ!」という感じで起き上がるフロドがすごく好きです。
関係ないですが、フロドを救ったミスリルは、友の証としてかつてビルボがトーリンからもらったものだと知ってから見ると胸が熱くなります。
勇者サムワイズがいなければフロドは冒険を続けられなかった
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「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」のラストシーンです。
2作目にもなると、フロドは指輪の魔力のせいでだいぶまいって、かつゴラムの登場により心もどんどん不安定になっていきます。
しかし最後にはサムに感謝の気持ちを述べ、「サムがいなかったらフロドは冒険を最後まで続けられなかった」と伝えました。
映画3作をみていると、サムが一方的にフロドを支えているように見えますが(実際サムばかり支えてるけど)、実はフロドってサムのことすごく信頼しているんですよね。
このことばにそれがよく表れていると思います。
サムが思いがけずそんなことを言われ、「よしてください」と照れながらも「勇者サムワイズ」のことばににんまりする姿が良いですね。
個人的に好きなシーン
いけよサム、ロージーにダンスを申し込め!
最初も最初、ビルボの誕生日を祝うパーティでのシーン。
サムが思いを寄せるロージーにダンスを申し込みたいけどモジモジしているところに、フロドがいけよとサムの背中を押します。
ロージーとダンスするサムを見て笑うフロド。
貴重な、心からの笑顔のフロドは尊いです。
裂け谷での再会
ナズグルに刺され、アルウェンに裂け谷まで運ばれたフロド。
裂け谷では、サム、メリー、ピピンとの再会、そしてビルボとの再会に喜びます。
里に帰りたいと本音を漏らすフロドですが、まだまだ過酷な冒険が続くと思うと胸が苦しくなりますね。
フロドだったがんばってる
映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのフロドの名シーン紹介でした。
ほとんど1作目からになってしまいました。
2作目~3作目は指輪とゴラムのせいでどんどん精神がやられていくので、それも必然かな?と思います。
そのぶん、サムが主人公になりますしね。
やはり今みてもサムにあたりが強くなっていくフロドをみているのはつらいです。
でも、フロドだって指輪の魔力と戦っているのです。
サムがいなければ目的は成し遂げられなかったのと同じように、フロドでなければもしかするともっと早い時点で冒険がダメになっていたかもしれません。
フロドの冒険、今一度見届けてみませんか?
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