映画「ロード・オブ・ザ・リング」3部作完結から数年後、「ロード・オブ・ザ・リング」の物語より前の話にあたる「ホビットの冒険」が映画化しました。
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズファンの私は、「ホビット」シリーズも映画館で鑑賞し、未公開シーン含めたDVDも鑑賞。
そんな指輪物語シリーズを愛している私が、映画「ホビット」の感想・レビューを書き記します。
まだ見たことがない方は必ず観たくなること間違いなしです。
>>「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズに関する記事はこちらで紹介しています。
映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズを見る方法は下記記事で紹介しています!


目次
映画「ホビット」の感想・レビュー①ストーリーがわかりやすい!
画像:Amazon
「ロード・オブ・ザ・リング」が複雑なので挫折してしまった、いまいちよくわからなかった・・・という方もきっといることでしょう。
しかし「ホビット」はその点、ストーリーがとてもシンプル。
ドラゴンに奪われた王国を取り戻す、ただそれだけ。
(ロード・オブ・ザ・リングも指輪を捨てに行くだけではあるんですけどね)
故郷奪還にさまざまな勢力がかかわってはきますが、難しいものはありません。
だからストレスなくすいすいっと頭に入ってきて見やすいです。
映画「ホビット」の感想・レビュー②ドワーフなのにかっこいい!
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旅の仲間はドワーフ。
ドワーフって髭面だしなんだか暑苦しいな・・・と観る前は思っていました。
が。このドワーフたち、かっこよさが半端じゃないです。
美形なトーリン、キーリ、フィーリは当然かっこいいし、ほかのドワーフたちも血の気が多いけどコミカルで気の良いキャラクターばかり。
熱い闘志、故郷への思い、トーリンへの忠誠・・・決してルックスや戦い方はスマートではないんですが、かっこいいです。
映画「ホビット」の感想・レビュー③オークが恐ろしすぎる
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「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズにはオークという敵が出てきます。
「ロード・オブ・ザ・リング」ではサルマンに仕えるだけでしたが、「ホビット」ではオークが高い知能を持ち、彼らでドワーフやエルフなどを滅ぼそうとしているんですよね。
頭の良いオーク・・・なんと恐ろしいことでしょうか。
残虐な穢れの王アゾグ。この存在のおかげでよりドワーフたちの冒険に過酷さ、血生臭さが出てくる。
憎らしいのですが、強敵によって物語に緊張感や不気味さを帯びてきます。
映画「ホビット」の感想・レビュー④涙・涙・涙
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「ロード・オブ・ザ・リング」は見た当時が子どもだったこともあり初見は”面白い!”という感想がほとんどでしたが、「ホビット」は泣きました。
泣きます本当に。
ドワーフたちの友情や愛、故郷への思いを見てきたからこそ、切なくて切なくて。
こんな血みどろな戦いになるなんて、第1作目をみたときはつゆとも思いませんでした。
鑑賞後は放心状態になります。
映画「ホビット」の感想・レビュー⑤「ロード・オブ・ザ・リング」がまたみたくなる
たとえば、トロルとの戦いのシーンやビルボとゴラムとの出会いのシーンなど。
「ロード・オブ・ザ・リング」内でエピソードとして触れられる場面が実際どんなものだったのが「ホビット」で明かされるので、また繰り返しみたくなるんです。
答え合わせをする感覚ですね。
鑑賞するほどに映画の魅力・深みが増します。
まとめ。「ホビット」はとても良い映画
以上、映画「ホビット」の感想・レビューでした。
シリーズものではありますが、「ロード・オブ・ザ・リング」をみていなくても話はわかるので大丈夫です。
「ロード・オブ・ザ・リング」ほどは話題は大きくなかったですが、絶品のファンタジー映画です。
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