映画「ホビット(The Hobbit)」の名シーンを選んでみました。
映画を見た方は共感できるのではないでしょうか。各部ごとに紹介しようと思うので、今回は第1作目「ホビット」の”思いがけない冒険”から。
>>「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズに関する記事はこちらで紹介しています。
映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズを見る方法は下記記事で紹介しています!


目次
映画「ホビット」思いがけない冒険の名シーン第5位:ラダガストが”おとり”となりオークを引きつける
On my way to fuck shit up pic.twitter.com/XThuEUtBja
— Radagast the Brown (@actual_radagast) 2015年1月3日
ラダガストを最初見たときは、“うわ、なんか汚らしい・・・” という印象でした(頭に鳥のふんがついてる)。
・・・が、ラダガストはトーリンたちを追うオークを自ら引きつけ、おとりとなるのです。
不潔とか思ってごめんなさい!
ラダガストの登場シーンは多くはありませんが、このシーンだけですごく魅力的なキャラクターになってしまうのです。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズは登場人物それぞれに見せ場を作ってくれるのがすごい!
好きなキャラクターが多いわけです。
映画「ホビット」思いがけない冒険の名シーン第4位:トーリンがオークを憎むわけ
“I have no right, to ask this of any of you… Will you follow me, #OneLastTime?” #TheHobbit pic.twitter.com/dxjWftzEV2
— The Hobbit Movies UK (@HobbitMoviesUK) 2015年3月27日
トーリンの甥、キーリとフィーリがオークの恐ろしさをビルボに伝え、ビルボが怯えるのを見て笑います。それを見たトーリンがキーリとフィーリに「何が可笑しいのか」と怒ります。そしてバーリンがビルボたちにトーリンがオークを憎む理由を語るのですが・・・。
そりゃトーリンに一生付き従うわ!と思わざるを得ません。
気高い、誇り高いドワーフの王子。トーリンの偉大さがよくわかるシーンです。
映画「ホビット」思いがけない冒険の名シーン第3位:トロルにキーリとフィーリが切りかかる
“Loyalty. Honour. A willing heart. I can ask no more than that.” #TBT #TheHobbit pic.twitter.com/dLEVtFC7CC
— The Hobbit Movies UK (@HobbitMoviesUK) 2015年11月5日
馬がいなくなり、自分たちが見張っていたのにビルボに様子を見に行くように指示するキーリとフィーリ。
すると馬はトロルに捕らわれていてビルボも捕まってしまう・・・そんなビルボのピンチにキーリとフィーリが駆けつけトロルに切りかかります。
血の気が多いドワーフとはいえ、ちょっとはじめはびびっていたようにも見えたキーリとフィーリが勇気を出してトロルに攻撃するシーンはかっこいいです。
「彼を放せと言っているんだ!」
ビルボに行かせたのはキーリとフィーリなんですけどね!
キーリとフィーリの成長を感じられる場面です。
映画「ホビット」思いがけない冒険の名シーン第2位:トーリンがアゾグに向かっていく
“Everything I did, I did for them.” #TheHobbit pic.twitter.com/cS1Sd49BiH
— The Hobbit (@TheHobbitMovie) 2015年10月1日
宿敵・アゾグが生きていたのがわかった時点で、トーリンとアゾグの一騎打ちは免れないのだろうなと誰もが感じてはいたはず・・・
ですが心の中では、“行くなトーリン!!”と叫んだのではないでしょうか?
しかし宿敵が目の前にいるのに逃げるなんてことは、ドゥリンの血が許さなかったのでしょう。
“あああ・・・・”
と絶望の中に祈りを込めながら見たものです。
映画「ホビット」思いがけない冒険の名シーン第1位:「私の一生の不覚」
Gather your friends and join us in an adventure, it’s #EEWednesday! #TheHobbit #OneLastTime pic.twitter.com/7TDbhCWPMj
— The Hobbit Movies UK (@HobbitMoviesUK) 2015年1月7日
トーリンたちの旅を傍観者として見ている私からすると、”もうちょっとビルボを信用してあげてトーリン・・・”と思うのですが、この時点で背負うものの大きさが違うトーリンからしたら厳しくなるのも当然です。
でも最後の抱き合うシーンで、トーリンとビルボが仲間になった!!と感慨深い気持ちになります。
自分は仲間と思われていない・・・とエルロンドに吐露したビルボはつらかったけど、第1作目のクライマックスを経て心が通じたときの喜びは大きかったでしょう。泣けてきます。
映画「ホビット」思いがけない冒険の個人的名場面
個人的にグッときた、印象的なところを紹介します!
若返るエルロンド
画像:Amazon
一定の年齢を重ねるとそれ以上年をとることがないエルフ。
「ロード・オブ・ザ・リング」から60年前の中つ国が舞台である「ホビット」。
エルフにとっての100年ほどの歳月は瞬きの間(Byスランドゥイル)なわけです。なので60年ごときの時間で容姿が老けるなんてことは絶対ありえません。
しかし「ホビット」に登場するエルロンド、“あれ?ちょっと若くなった?”と思うような風貌を醸し出しています。現実時間だと10年ほど間が空いているわけですが、驚くほど若々しい!
「ロード・オブ・ザ・リング」でのエルロンドのほうが貫禄あります。特殊メイクなどあってこその若さだとはわかっていても、これには個人的にびっくりしました。
フロド登場シーン
画像:Amazon
冒頭に、前作(物語の順番的には後ですが)の「ロード・オブ・ザ・リング」の主人公フロド・バギンズが登場します。
めちゃくちゃ興奮しました。
「ロード・オブ・ザ・リング」後半のフロドは見ていてつらいだけに、まだ冒険に無縁で無邪気なフロドには涙ぐんでしまいます。
映画「ホビット」思いがけない冒険での名言
画像:Amazon
真の勇気は、命を奪うときではなく救うときに試される
-ガンダルフ-
ガンダルフはビルボやトーリンにだけでなく、映画を通じて見る人にもハッとさせられることを伝えてくれます。
私は、このセリフが一番心に残りました。
真の勇気というのは誰かのために行動するときに試されるんだなと・・・。
聞いたときは、本当にそのとおりだなと感じました。ガンダルフのこのことばを強く心に銘じたいと思います。
ガンダルフに言われると説得力ありますね…


おわりに
「ホビット/思いがけない冒険」の名シーンを紹介しました!ぜひぜひ挙げた名場面に注目してみてほしいです!
2作目に入るとシリアスモードに入るので、結末を知っている&何度も見ているのにドキドキしてしまいます。
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