映画「ホビット」の第2作目”竜に奪われた王国”から、名シーンや個人的名場面、名言を紹介します。
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映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズを見る方法は下記記事で紹介しています!


目次
映画「ホビット」竜に奪われた王国の名シーン第5位:だがオークはもっと嫌いだ
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— The Hobbit (@TheHobbitMovie) 2014年10月28日
自然を愛し多種多様な動物と生活をともにする獣人、ビヨルン。
名シーンというより、オークの残忍さ、嫌悪感をより増幅させるエピソードとして印象に残りました。ビヨルンの一族はオークによって捕らわれ、オークたちの慰みものとしてもてあそばれ絶滅させられたのです。
ビヨルンが一族の最後の生き残り。
もともと小さな命を大事にしないドワーフを好きではなかったものの、憎きオークに立ち向かうと知ると協力してくれます。
「ロード・オブ・ザ・リング」に出てくるオークが、あるじであるサルマンに従うだけだったのに対し、「ホビット」のオークは卑劣で残酷なやつです。物語に直接影響するキャラクターではないのですが、オークへの憎悪が感動のスパイスにもなるので、無意識に感情を揺さぶられるシーンだったりします。
映画「ホビット」竜に奪われた王国の名シーン第4位:決まっておろうが・・・罠だ
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— The Hobbit (@TheHobbitMovie) 2015年11月10日
ネクロマンサー(死人つかい)の噂を確かめるためにドゥルグルドゥアに向かったガンダルフ。
ラダガストは罠だったらどうするのかと忠告しますが、罠と知りながらひとりで踏み込んでいきます。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズを先に見ている人も、死亡フラグのようなセリフを残して向かうガンダルフにはどきどきしたのでは。
あと、たしか実際に公開された映画ではカットされていたと記憶していますが、行方不明だったトーリンの父・スラインが出てきます。が、個人的にはそんなに重要性を感じなかったので、いなくてもいいかなぁと。
映画「ホビット」竜に奪われた王国の名シーン第3位:酒樽で脱出~戦闘
Hope your weekend is a barrel of fun! #thehobbit pic.twitter.com/jNMEEMrYez
— The Hobbit (@TheHobbitMovie) 2014年2月28日
ちょっと笑えるけどかっこいいトーリン一行+レゴラス+タウリエルの爽快な対オーク戦。
レゴラスがドワーフの入っている酒樽を足の踏み場にして敵に迫る姿はマリオのようです。いや、弓矢を持っているからゼルダの伝説のリンクみたいです。
驚異の身体能力でスタイリッシュに戦うレゴラスは「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのみどころのひとつ。
エルフが嫌いなトーリンがレゴラスを後ろから狙うオークに斧を投げて撃退したのには感動です。
映画「ホビット」竜に奪われた王国の名シーン第2位:彼を救うのよ
毒が塗られた矢で射抜かれ風前の灯火のキーリの命。
キーリが気がかりでしかたがなく、レゴラスの命令に従わず自らの意思でキーリの救助に向かうタウリエル。
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズでほぼ描かれることがない恋愛描写だからこそ、キーリとタウリエルの恋は際立ちます。直接的な表現や行動がないので、ちょっとした表情やお互いの指先が触れる描写は胸にくるものがあります。
タウリエルにとっては初めての愛という感情。キーリはドワーフ女性との恋愛はあったでしょうが、心からの愛はタウリエルが初めてだと思います。そんな二人だからこそ、不器用で初々しく、切ないです。
映画「ホビット」竜に奪われた王国の名シーン第1位:我が名は炎、我が名は死だ
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— The Hobbit (@TheHobbitMovie) 2014年7月23日
あの終わり方はずるい!!
放たれたスマウグ(ドラゴン)。そして流れるエド・シーランの「アイ・シー・ファイア」。
これは卑怯ですね。これから起こることを予感させるような曲です。
あんなラストで1年も観客を待たせるなんて、本当に意地の悪いこと悪いこと・・・
町はどうなるの!?トーリン様子おかしいけど大丈夫・・・?
気になってしょうがない、印象的なラストでした。
個人的名場面:なんでトイレからドワーフが出てくるの?
酒樽に続く「ホビット/竜に奪われた王国」の笑えるシーン。
感受性豊かな人は思わず“うええ・・・”とえずいてしまいたくなるような迷シーンですね。そのあと暖炉で温まっていましたが・・・なんかにおいそう。
バルドの娘の当たり前すぎる反応が笑えます。
個人的名場面:レゴラスの鼻血
レゴラスの鼻血・・・ちょっとマニアックですが、個人的には印象深いシーンでした。
アゾグの息子、ボルグからの攻撃により出血したレゴラス。自分の血を見て驚くような表情をするのです。
おそらく、レゴラスは戦闘能力が高いから敵からのダメージを受けたことがないのでしょうね。
このことからもレゴラスの身体能力の高さ、優秀さがよくわかります。
たしかに「ロード・オブ・ザ・リング」でもアラゴルンなどは戦いでいつも満身創痍なのに対して、レゴラスはいつも涼しげな顔で戦ってましたね。
映画「ホビット」竜に奪われた王国の名言
運は自ら得るもの
-トーリン-
森の中で見た白い神々しい見た目の動物をトーリンが弓矢で驚かし、追っ払いました。
その様子を見たビルボが言った「運が逃げっていった」に対してトーリンが発言したのがこのセリフ。
なるほど、運はやってくるものだと思っていると努力を怠ってしまいます。
他人任せにしてはいけない、自ら活路を見出さないといけない、そう思わせてくれたセリフでした。
他部については下記記事で紹介しています。


おわりに
なんでも第2作目って中だるみしがちですが、「ホビット/竜に奪われた王国」は最終決戦に向けていろんな人、ことが動きはじめ目が離せません。
やはりスマウグの登場が大きいですね。黄金に目がない、よくしゃべるドラゴン。しゃべりすぎてちょっと小物感が否めませんが・・・あのラストのおかげで絶望感が半端じゃないです。
2作目は「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのレゴラスが登場するのもみどころ。アクションシーンがパワーアップしてるので注目です。
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