映画では描かれなかったホビット庄の危機!実は悪の手はホビット庄にも及んでいた

映画「ロード・オブ・ザ・リング」では、フロドが滅びの山に指輪を捨てた後ホビット庄に戻り、エンディングに突入します。

しかし、原作ではホビット庄に戻った後に「ホビット庄の掃蕩」という最終章が続きます。

その最終章は、フロドたちがホビット庄に戻ると、悪によってホビット庄が滅びかけているというもの。

ですが映画では「ホビット庄の掃蕩」はまるまる描かれませんでした。

本記事では、

  • 「ホビット庄の掃蕩」が意味するもの
  • なぜ映画ではカットされたのか
  • 実はあのシーンが「ホビット庄の掃蕩」のオマージュだった

について書いています。

指輪を捨てた後ホビット庄に戻ると悪の手が及んでいた

滅びの山へ指輪を捨てホビット庄に戻ると、映画ではそのままエンディングに入ります。

しかし、実は原作ではフロドたちがホビット庄に戻ると、ホビット庄は悪の手によって滅ぼされようとしているんです。

ホビット庄は不可侵ではない

ホビット庄だけ、戦争とは無縁な感じがしますよね。

でもそうではない。

ホビット庄だって中つ国の世界の一部。

ホビット庄が攻められていることで、悪の影響力をここで改めて感じることができるんですね。

でも映画では描かれなかった

でも、映画ではホビット庄に戻ったらそこは平和な世界。

悪に滅ぼされようとしている場面は映画で描かれることはありませんでした。

フロドが指輪を捨てに行く物語だから

物語のメインは、フロドが指輪を捨ていく物語

滅びの山がクライマックスなんですよね。

3時間×3部作を鑑賞後に、新たな物語を始めるわけにはいかない。

そんなわけで、映画ではまるまるカットすることになったそうです。

オマージュとしてあの場面に反映されている

「旅の仲間」のロリアンの森で、ガラドリエルの映す鏡をフロドが覗き込む場面があります。

そこでフロドが見たものは、ホビット庄がオークたちに侵略され、ホビットが奴隷となっている光景でした。

その光景こそ、本来滅びの山から戻ったフロドたちを待ち受けていたはずの悪夢。

ここで見たのが、原作最終章「ホビット庄の掃蕩」のイメージなんです。

まとめ

  • 原作では旅の後ホビット庄が滅びかけていた
  • しかし「ロード・オブ・ザ・リング」のクライマックスは滅びの山のシーンだからカット
  • ロリアンの森でフロドが鏡に見たイメージが最終章のイメージだった

あくまでも「指輪を捨てる」のがメインの話なので、カットすることは悩まなかったそうです。

たしかに想像してみると、エンディングに入るなと思っているときにまた物語が始まったら微妙ですよね。