第2部になり、物語もどんどんシリアスになっていきます。
それでもギャグシーンを忘れない「ロード・オブ・ザ・リング」。
ということでここでは、「ロード・オブ・ザ・リング」第2部のギャグシーンを紹介しています。
目次
「ロード・オブ・ザ・リング」で笑えるギャグシーン<第2部>
「ロード・オブ・ザ・リング」第2部<二つの塔>より、ギャグシーンを時系列順に紹介していきます。
メリーとピピンの背比べ
ピピン「君は106センチくらい?僕は109。110だ。」
木の精霊エントのいるファンゴルンの森にて。
森のものを口にしたピピンの身長が伸びていることに気づいたメリーが、対抗して「おれにもよこせ」と言い飲もうとする場面です。
まるで日常。今までと何も変わらないメリーとピピンの日常を垣間見たような気がしてほっこりしますね。
ちなみに未公開シーンなので、エクステンデッド・エディションでしか見られません。
セオデンに会う
結構細かいシーンです。
ガンダルフとアラゴルン、レゴラス、ギムリがローハンのセオデンを訪れたときの場面。
セオデンに会う前にハマから武器を取り上げられます。
ガンダルフの杖も取り上げられそうになりますが、「年寄りから杖を奪うことはなかろう」と言って杖は渡しません。
その後ガンダルフはアラゴルンにウインク。アラゴルンは「理解した」と言わんばかりの笑みを浮かべます。
で笑えるのが、「年寄りから杖を奪うなんて」と言っていたのに、セオデンのいる宮殿に入ったあと杖をつかずに、地面と水平に持ち歩くところです。
建前上、一応杖をついていたほうが怪しまれないし良いんじゃないかと毎回思ってしまって笑
ハマの立場からすると「杖ついてないじゃん!」と慌てそうなところだけれど、グリマから指摘されてようやく動き出すという。
この一連の流れが、ギャグシーンではないけれどクスッとしてしまいます。
エオウィンのシチュー
口に入れた瞬間フリーズし、上目づかいでエオウィンを見るアラゴルン。
しばらくの沈黙の後、「うまい」と一言。
エオウィンが立ち去った後にシチューを捨てようとするも、再び戻ってきて年齢の話などをされ、捨てるに捨てられず。
ちなみにアラゴルンは87歳。
で、その話が終わった後もエオウィンは離れないため、しかたなくエオウィンに見守られながらシチューを食すことになります。
優しさからまずいとも言えずに渋々食べるアラゴルンが笑えます。
エルフには言うなよ
ヘルム峡谷の戦いにて。
アラゴルン「あそこまで飛べるか?」
ギムリ「飛べない、投げてくれ」
アラゴルン「何!?」
ギムリ「投げてくれ!エルフには言うなよ」
血みどろの戦争の真っ最中ですが、笑えるギャグシーンですね。
さっきハルディアが死んだところだというのに、直後にこういうクスッとするシーンをぶっこんでくるのがね・・・笑
ギムリには癒されるし、アラゴルンの反応も面白いです。
負けず嫌いなレゴラスとギムリ
ヘルム峡谷での戦いが終わった後のレゴラスとギムリのやり取りです。
レゴラス「全部で42体倒したぞ」
ギムリ「おれは43匹目の上に座っている」
直後、レゴラスがギムリの下にいるオークを射殺して「43だ」と言います。
どうやらギムリが敷いていたオークはまだ生きていた?ようで。ギムリはけいれんしていただけだと言っていたので、真偽は不明ですが。
ふたりとも負けず嫌いですよね笑
「ロード・オブ・ザ・リング」第2部ギャグシーンまとめ
ギャグシーンというよりも、ほのぼのするような、ほっこりとするような場面が多いなと感じます。
第1部に比べてストーリーが重たくなってくるので、より笑えるシーンは貴重。
たまにほっこりできるのがいいですよね。