映画「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」の劇場版では見られない未公開シーンで個人的に好きな場面をピックアップしています。
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トリロジー・ボックスは3部作すべて未公開シーン、特典映像つきなのでおすすめ。
目次
映画「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」の好きな未公開シーン
レゴラスとギムリのお酒勝負
ヘルム峡谷の戦いの後、勝利の祝杯と死者への追悼の意味を込めて宴が開かれます。
その宴の場で、レゴラスとギムリはお酒がどちらが強いか勝負します。
ギムリはべろんべろんになり、レゴラスも手のしびれを訴え、どちらが勝つかわからなくなってしまいますが・・・!
まぁ、結果は誰もが予想するようにレゴラスの勝利に終わります。
「私の勝ちだ」と言っていたものの、かなり酔っていましたけどね。
二人の勝負を見ていたエオメルが結構強そうな気がしましたね。
なぜ飲み比べのシーンを入れたのか
監督のピーター・ジャクソンが明るいシーンを入れたかったから「飲み比べ」の場面を入れたんだそうです。
レゴラスはお酒に強い設定ですが、実際のところオーランド・ブルームは下戸みたいですよ。
ちなみにギムリのセリフは結構アドリブだったみたいです。
ファラミアとエオウィンの交流
Middle Earth prom photo? No! It’s just one of the cutest couples in Middle Earth.
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劇場版ではまるっとカットされていますが、未公開シーンではファラミアとエオウィンのやり取りが描かれています。
実は未公開シーンではエオウィンは瀕死の重傷を負っていて、アラゴルンやエオメルに看病されています。
で、ファラミアもエオウィンのことを気にかけていて。
エオウィン回復後には二人で会話し、手を握り、抱きしめ合うような描写があります。
惹かれ合った過程は未公開シーンを見てもいまいちわかりません。
でも、不遇の扱いを受けてきたファラミアとお姫様だからと思うようにいかず苛立っていたエオウィンには幸せになってほしいです。
エオウィンは強い女性ですが、意外と恋が多いですね。
サウロンの口
好きなシーンというと語弊がありますが、印象に残っているところです。
最後の戦い、フロドたちのおとりになるための戦では、サウロンの口なるものが登場します。
そこでアラゴルンたちはフロドは死んだと告げられます。
旅の仲間たちは動揺。
アラゴルンはサウロンの口の首を切り落とします。
劇場版ではわからなかったですが、アラゴルンたちはフロドは死んだと告げられた状態で最後の戦いに挑んでいるんですよね。
生きていると信じながらも、心の中では絶望が満ち満ちていたかもしれません。
そう思うと、アラゴルンたちは相当しんどい精神状態で戦っていたんだろうな。
劇場版でカットされた理由
制作陣はサウロンの口を出したかったようです。
これまでほぼサウロンの姿は炎に燃える目でしか描かれていなかったため、邪悪さを表現したかったみたいです。
ですが、原作とは違い、最後の戦の時点では視聴者はフロドが生存していることを知っています。
だから、わざわざあのシーンを入れることで冗長になることを危惧したんだそう。
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トリロジー・ボックスは3部作すべて未公開シーン、特典映像つきなのでおすすめ。