ロンドンにひとりの紳士がやってきた。
その紳士の正体は、クマ!
本記事では、ロンドンを舞台にパディントンを中心に起こるドタバタ劇「パディントン」のあらすじと見どころを紹介。
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笑える要素が多く、でも心がほっこりする家族で楽しめるファンタジー映画です。
目次
ファンタジー映画「パディントン」あらすじ
イギリス・ロンドン。真っ赤な帽子を被った小さな紳士が、はるばるペルーから家を探しにやってきた。
英国紳士らしく、とっても丁寧な言葉遣いで道行く人に話しかける彼だったが、なぜか誰からも相手にしてもらえない。
それは・・・彼が“クマ”だから!
やっと出会った親切なブラウン夫人に“パディントン”と名付けられ、都会暮らしを始めてみたけれど、野生の本能が邪魔してドタバタの連続!
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ロンドンにやってきたクマのパディントンが出会ったのはブラウン一家。
パディントンを中心に起こるドタバタ劇がロンドンの街で繰り広げられます。
笑いあり、心あたたまるほっこりありの名作ファンタジー映画です。
ファンタジー映画「パディントン」総合評価・感想
子ども向けと思いきや、大人でも十分楽しめる映画だと感じました。
コメディ映画になりそうなところですが、家族というテーマとおとぎ話のような世界観のおかげでほっこりするファンタジー映画になったと思います。
ストーリーは単純なのですが、最後まで退屈せずに楽しく鑑賞できたのはテンポの良さと飽きさせない演出のおかげ。
見てよかった、満足感ある作品でした。
家族でみるのにぴったりです。
ファンタジー映画「パディントン」見どころ
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映画「パディントン」の見どころを紹介します。
可愛くておとぎ話のような世界
イギリスとフランスの共作映画ですが、世界観はいかにもイギリスのファンタジー映画そのものです。
同じファンタジーでも全然種類が違いますが、「ハリー・ポッター」シリーズと近い雰囲気があるなと感じました。
おとぎ話のような世界がかわいくて、ファンタジーものが好きな人は癒されること間違いありません。
コメディ要素多し
紳士なパディントンですが、当然人間界の常識やものの扱い方を知らないので、好奇心からとんでもない騒ぎになることもしばしば。
パディントン自身はパニックになっているのに笑うのは失礼だけど、笑ってしまいますね。
お風呂のシーンや、ブラウンの女装(なぜかセクシーな女性といわれる笑)パディントンが耳を磨いた歯ブラシでブラウン氏が歯磨きしてしまうところは吹き出します。
兵士が帽子からいろんなものを取り出すシーンがシュールで好きですね。
紳士なのに動物的なパディントンのギャップ
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パディントンはクマ。
クマなんですけど、紳士っぷりは徹底しています。
知らない世界で孤独なのにもかかわらず、ブラウン一家を気遣える優しさももちあわせているパディントンは応援したくなります。
たまに本来の熊らしい表情があらわれたりするギャップも良いです。
じょじょにブラウン家と打ち解けるパディントン
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最初はブラウン一家で迷惑がられることが多かったパディントンも、交流を通じだんだん打ち解けていきます。
さらわれたパディントンを一家で助けに行くところは熱いですね。
なかなか受け入れてくれなかったお父さんも”大変だ!”といわんばかりに救助に向かうんですから、口では頑固な風を見せていても、実はすでにブラウン家とパディントンとの間には家族愛のようなものが芽生えていたんでしょう。
なんならブラウンが一番助けるのに必死。
ニコール・キッドマンが美しい
自身も「くまのパディントン」の大ファンであるというニコール・キッドマン。
映画では悪役ではありますが、美しく存在感がありますね。
まさかのミッション・インポッシブル
さらわれたパディントンが脱出しようとしている場面で、まさかの「ミッション・インポッシブル」のテーマ曲が。
下記の曲ですね。
ドキドキハラハラ場面なのですが、思わず吹き出してしまいました。
映画『ミッション:インポッシブル』のテーマ
Cinema Screen Orchestra
2012/12/01 ¥150
まとめ
以上、映画「パディントン」のあらすじと見どころ紹介でした。
家族で笑いながら楽しめるほっこり&ドタバタファンタジーですよ。
映画の完成度、映像のレベルも高いので、大人も子供も楽しめます。