脱獄し追われる身となったマイケルたちと、鋭い捜査でマイケルたちを追い込むFBIの戦いが面白い「プリズン・ブレイク」シーズン2。
ここでは「プリズン・ブレイク」シーズン2の名シーンを紹介しています。
目次
「プリズン・ブレイク」シーズン2名言・名場面
「プリズン・ブレイク」シーズン2の個人的名場面を紹介していきます。
マイケルとリンカーンのほっこりやり取り
脱獄後、マイケルとリンカーンが車に乗って逃げているときの会話。
Lincoln: Man, it’s quiet out here. Inside, there was always noise, you know. Someone yelling, guards making rounds. Kinda got used to it.
Michael: You’re right. We should go back. pic.twitter.com/BQ5k80iPtk
— Prison Break (@prisonn_break_) May 4, 2018
リンカーン「静かだな。ムショの騒々しさがなつかしい」
マイケル「いっそ戻るか?」
そして笑い合うふたり・・・。ふたりが冗談を言い合う貴重なシーンです。
大人になってからは微妙な関係になっていたマイケルとリンカーンでしたが、皮肉にもリンカーンの死刑確定という悲劇から、本来の関係を取り戻せたように思います。
何よりも恐れていた電気椅子に対しても、「もう電気椅子はゴメンだぞ」と冗談っぽく言える状況にまで持ってこれた。
予断は許さない状況ですが、絶望の中にマイケルという希望の光がリンカーンに差しました。
トゥイーナーの最期
シーズン1での密告者のイメージが強くて、トゥイーナーはあんまり好きじゃありませんでした。
でも、最期だけはかっこよかった。
マホーンたちをマイケルのもとへ導くと思いきや、ユタまでの同乗者だった女の子に会いに行き、その後殺害されるという最期を迎えました。
厳しい追求にも固く口を閉ざし、マイケルたちを裏切らなかった。かっこよかったです。
「ムショから手紙を書くよ」が叶わないのが切ないですね。
マイケルとスクレによる芝居
埋蔵金をスクレが持ち逃げしたと思いきや・・・。
マイケル「”さらばだ友よ”?」
スクレ「やりすぎだった?」
マイケル「名ゼリフだ」
結局お金はティーバッグが独り占めしていたわけですが、そこ含めて大好きな場面ですね。
スクレは良いやつ。バカだけど良いやつ。運の悪さだけ可哀想。
警戒心の強いマイケルが信用を置いているのも、スクレの人柄だと感じますよね。
このあとのマイケルのセリフ「シーノートは信用できない」からも、スクレには厚い信頼を寄せているのがわかります。
それに対して「シーノート可哀想だ」と言っちゃうスクレは優しい。
ヘイワイヤーの逃亡劇
自転車に乗って逃げるし、イカダでオランダに渡ろうとするしで、なんでヘイワイヤーがすぐに捕まらないのか不思議でした。
でも、ヘイワイヤーのストーリーだけ少しほのぼのして好きでしたね。
行動はぶっ飛んでるしスイッチが入ったときのキレっぷりは恐ろしいですが、そんなに悪人感はなかったので嫌いではなかった。
マホーンの追跡
Prison Break Creator Hints at Mahone’s Return in Season 6 – https://t.co/cWUPqjOslf pic.twitter.com/mvVnYDppQn
— Screen Rant (@screenrant) March 12, 2018
鋭すぎるにもほどがある捜査能力で脱獄した囚人たちを追い詰めます。もうシーズン2はマホーンあっての面白さが100%でしょう。
頭も良いし勘も良いしで、マイケルたちの逃亡劇はドキドキでした。
あとマホーンはかっこいい。携帯電話で話す姿、メガネかけている姿、薬がないとどうにもならない弱さ・・・色気があって素敵です。
シーズン3からまたさらに好きになりますよね。
ケラーマンとの同盟
敵の敵は味方。ということでシーズン2途中から敵だったケラーマンが仲間になりました。
敵が味方になる展開って熱いですよね。ケラーマンがマホーンを撃ち、マイケルたちを導く展開は燃えました。
サラの裁判ですべてを証言して助けたところもグッときましたね。
バウンティハンター化したベリック
シーズン1では嫌悪感満載の絶対に好きになれないキャラクターだったベリック。
ところがシーズン2の後半からはだんだん憎めなくなるように。
マザコンっぷりは面白いし、地の果てまで追うんじゃないかってくらいの囚人やお金への執着心にはかえって感心します。
嫌なキャラには違いないんだけど、なんだかんだ憎めないですよね。
シーズン3以降は普通に応援したくなっちゃいます。
「プリズン・ブレイク」シーズン2を名場面まとめ
個人的には「プリズン・ブレイク」シーズン1のほうが面白いとは思いますが、名場面はシーズン2に多いなと思いました。
それぞれの囚人やマホーン、ケラーマンなどいろんな登場人物に共感できるので。
シーズンを追うごとに面白さはだんだん失速していくように感じますが、登場人物の行く末を見届けたいがためになんだかんだ見てしまうドラマです。