映画「ロード・オブ・ザ・リング」を見た方は、サルマンとグリマの最期が気になると思います。
死んだのか?死んだのならどうやって死んだのか?
実は劇場版ではその場面はカットされているため、確認することができません。
ですが未公開シーンを含むDVD版ではサルマンとグリマの死の真相が描かれています。
この記事では、サルマンとグリマの死について、劇場版と未公開シーンあり版との違いを書いています。
エクステンデッド・エディションでは未公開シーンが見られます
目次
映画「ロード・オブ・ザ・リング」劇場版のサルマンとグリマの最期
劇場版では、サルマンとグリマの最期の描写は描かれませんでした。
「二つの塔」のラストでエントたちがアイゼンガルドを攻め、「王の帰還」の序盤ではサルマンとグリマがどのように死亡したのかは不明。
視聴者は、なんとなくエントに攻められ水に溺れ死んだのかなくらいに感じるんじゃないでしょうか。
映画「ロード・オブ・ザ・リング」未公開シーンあり版のサルマンとグリマの最期
サルマンとグリマそれぞれの死について、未公開シーンではどのように描かれていたかをお教えします。
サルマンの最期
「王の帰還」の冒頭、実はサルマンはグリマとともに塔の上で生きています。
塔の上にいる二人と、塔の下にやってきたガンダルフやセオデンたちとしばし会話。
その中でセオデンがグリマに、もうサルマンに仕える必要はない、自由になれと説得します。
しかし、サルマンはグリマに対し「こやつに自由はない」と言いグリマを突き飛ばします。
グリマは怒り、背後からサルマンにナイフを突き刺します。
その衝撃で塔から落下して死亡しました。
これがサルマンの死の真相。
グリマの最期
サルマンの項目で書いたように、グリマはサルマンをナイフで突き刺しました。
何度も何度も背中にナイフを突き立てます。
そして、それを見たレゴラスがグリマに矢を放ち死亡、という最期になりました。
サルマンに仕えていたグリマは、もともとはローハンの民。
最期ばかりはグリマの本来の顔が見られたので、ちょっと同情してしまいます。
エクステンデッド・エディションでは未公開シーンが見られます