ティム・バートン監督×ジョニー・デップがおくるダークファンタジー映画「スリーピーホロウ」。
首なし騎士による連続怪奇殺人事件の真相を追うミステリー要素ありのファンタジー映画です。
独特のタッチで描かれる世界観と若き日のジョニー・デップの快演が見どころ。
本記事では、ダークファンタジー映画「スリーピーホロウ」のあらすじとネタバレ、感想をつづっています。
画像:Amazon
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目次
映画「スリーピー ホロウ」あらすじ
1799年、N.Y.郊外の村“スリーピー・ホロウ”で起こる連続殺人。それは“首なし騎士”が村人の首を斬るというものだった。市警のイカボッド・クレーンは捜査に乗り出すが…。
引用:Amazon
首なし騎士が首を斬るという連続怪奇事件が発生している村で捜査するというお話。
物騒な事件ですが、首なし騎士、魔法陣などオカルト要素のおかげで鑑賞してもそれほどシリアスな印象は持ちません。
過激な描写も多いのですが、ティム・バートン監督の独特のえがき方でショッキングさは少ないです。
映画「スリーピー ホロウ」キャスト
- イカボッド・クレーン:ジョニー・デップ(捜査官)
- カトリーナ・ヴァン・タッセル:クリスティーナ:リッチ(バルタスの娘)
- マスバス少年:マーク・ピッカーリング(首なし騎士に父親を殺害された少年)
- バルタス・ヴァン・タッセル:マイケル・ガンボン(地主。ヴァン・ギャレットとは親戚関係)
- ヴァン・タッセル夫人:(バルタン・ヴァン・タッセルの後妻。カトリーナの継母)
映画「スリーピー ホロウ」総合評価・感想
オカルトっぽい雰囲気で好みは分かれそうですが、個人的にはストーリーが純粋に面白くて良かったです。
何度も首を斬られるシーンがあるのですが、結構あっさりとした描写なので恐ろしさはありません。
ティム・バートン監督お得意のゴシックでダークな作風とストーリーがマッチしていて良いですね。
映画「スリーピー ホロウ」ネタバレ
映画「スリーピーホロウ」のラストは・・・
- 遺産をめぐる動機があるとして、バルタン・ヴァン・タッセルが黒幕だと推測するイカボッド
- しかし父が糾弾されないようにと、事件の証拠をカトリーナによって燃やされてしまう
- その夜、首なし騎士によってタッセル夫人、タッセルが殺害される
- タッセルが殺害された集会所にてカトリーナが魔法陣をかいたのを確認したイカボッドは彼女が黒幕だと確信
- 村を後にするイカボッドだったが、馬車から殺害されたタッセル夫人の死体を目撃し、夫人が怪我をしていた手を見て不審に思う
- そしてカトリーナのかいた魔法陣が「愛する者を悪霊から守る術」だったことを知り村に引き返す
- 引き返して夫人の遺体を確認すると、夫人にあった手の傷が死亡後につけられたものであるとわかる
- 一連の事件の黒幕はタッセル夫人だった
- 首なし騎士に襲われるカトリーナをイカボッドとマスバスは助けに行く
- 夫人から首なし騎士の頭部を奪い、首を取り戻した騎士は夫人を「死人の木」へと連れ去る
- イカボッドはカトリーナ、マスバスとともにニューヨークへ。
映画「スリーピー ホロウ」感想
グロテスクだけどグロテスクじゃない
首なし騎士が首を斬るという怪奇事件が軸となっているため、首斬りシーンは多いです。
そのためグロテスクな映画が苦手な方は抵抗があるかもしれませんが、みてみると意外とエグく感じませんでした。
たしかに気持ち悪いシーンは多々あるのですが、どれもがティム・バートンテイストでして。
良い意味でリアリティがないのです。
出血シーンもそれほど多くないですし、あっさり殺害されていくため苦しくなるような描写がありません。
ジョニー・デップの演技が適度にコミカルなのもあり、想像よりはライトに楽しめます。
若き日のジョニー・デップが可愛い
所感ですが、このころのジョニー・デップがかわいらしいです。
奇抜なキャラクターを演じることも多いですが、「スリーピーホロウ」でのジョニー・デップはかわいくてコミカルで良い味だしていると感じました。
まとめ
以上、ダークファンタジー映画「スリーピーホロウ」のあらすじとネタバレ、感想でした。
ゴシックでダークな雰囲気とオカルトなストーリー、雰囲気あるキャラクター、どれもが自然と溶け合っている名作です。
まさにダークファンタジー映画の真骨頂、ゴシックな世界観が好きなら必見。
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