「ウェントワース女子刑務所」シーズン1〜4の主人公、ビー。
愛娘デビーの死という絶望を刑務所で味わい、そして乗り越え・・・強くたくましく生きたビーですが、最後は愛する人のために死亡しました。
そんなビーのハードすぎる人生を思うとすごく切ない。
ということで、ビーについて思うことをつづります。
「ウェントワース女子刑務所」はHuluで配信中です!
無料トライアル期間2週間があるので、お気軽に視聴してみてください♪
トライアル期間中に解約すればお金はかからないため、0円で視聴できますよ。
無料お試し登録はこちら
目次
「ウェントワース女子刑務所」ビーの人生
ビー・スミスのざっくりとした運命はこんな感じ。
- DV夫への殺人未遂で逮捕される
- 刑務所のボス、ジャックスの策略によりビーの娘デビーが殺害される
- デビーの死を知って自ら命を絶とうとする
- 夫ハリーが殺害される
- 刑務所でアリーという囚人と恋愛関係になる
- アリーがファーガソンに襲撃されたことを知りファーガソンへ復讐
- ファーガソンを投獄させビー自身は死亡
挙げたほかにもたくさん暴力を受けたし、ビーがボスになった際には苦悩もありました。
「ウェントワース女子刑務所」ビーの人生が壮絶すぎる
「ウェントワース女子刑務所」のあらすじを見ると、「ビーがいかにして刑務所で伝説的な存在になったか」という感じで書かれているんです。
これだけ見て私は、女子刑務所でのサバイバルとバイオレンスが描かれているのかなと、その程度にしか思っていませんでした。
ところがどっこい、蓋を開けてみると想像以上の心揺さぶられるヒューマンドラマが繰り広げられているわけですよ。
もちろん暴力やサバイバルという側面は、刑務所という舞台の特性上あります。
でも、そこが本質ではない。
本質はヒューマンドラマなんです。そして、ビー・スミスなんですよ。
ビーが刑務所に入ったことで失ったもの、知った喜び、トップになったからこその苦しみ、いろんなドラマがビーには詰まっているんですよね。
そして最後にビーの辿り着いた死という結果は、愛する人のための行動の結果。
命を引き換えにファーガソンを投獄させたビーは悲劇の英雄です。
「ウェントワース女子刑務所」ビーとアリーの関係が美しい
刑務所に入り、デビーが死に、終身刑となり・・・もはや生きる目的をなくしているビーの前に現れたのがアリー。
最初ビーは自分は同性愛者じゃないからと戸惑っていましたが、だんだんと自分の気持ちを認めていきます。
アリーといるときのビーは、やわらかい顔をしていて、楽しそうで。
そのときだけはデビーのことや刑務所にいること、ボスであることを忘れていてすごく「良かったなぁビー」とうれしくなるんです。
希望をなくしていたビーのもとに、光が差した。
ほんの短い間だったと思いますが、ビーに素敵な出会いがあって心から良かったと思いましたね。
「ウェントワース女子刑務所」アリーの気持ちがビーを救ってくれたと思う
ビー死後のアリーは悲惨な状態でした。
薬に頼ることでなんとか生きている感じで、まるでゾンビ状態。
でも、徐々に日常を取り戻して、ときにビーのスケッチブックを見て悲しみ・・・ファーガソンへの復讐心を燃やし。
ファーガソンへの復讐はたぶんビーは望まないでしょうけど、あんなに悲しんでくれる人がいるなんて、その気持ちでビーは救われたんじゃないかなと思いますね。
アリーがビーの書いたふたりの絵を並べているシーンなんて、思わず涙がぶわっと出てきましたよ。
ビーがそれを見たら喜ぶだろうなと。
刑務所に入って確実に不幸な運命をたどったビーですが、刑務所に入ったからこその愛を知ることができたのだけはせめてもの救いだと思います。
「ウェントワース女子刑務所」はHuluで配信中です!
無料トライアル期間2週間があるので、お気軽に視聴してみてください♪
トライアル期間中に解約すればお金はかからないため、0円で視聴できますよ。
無料お試し登録はこちら